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不織布マスクに関する報道に対する弊社の意見と対応

2021 / 01 / 24  15:15
不織布マスクに関する報道に対する弊社の意見と対応

 FTH・杉乃やで取り扱っている、杉乃やオリジナル・抗ウイルス / カラフルステッチマスクに

関する内容の明示と、現在報道されている内容に対する意見は以下の通りです。

当該マスク研究成果資料 豊橋技術科学大学 201015kisyakaiken.pdf (tut.ac.jp)

 

1.マスクの役割の共通認識について

マスクを利用したコロナウイルス感染対策は「吐き出し」と「吸い込み」の2つのパターン

を想定し、飛沫に限定した評価となっています。

 

 

              ※豊川技術科学大学HP資料より引用 

 

2.不織布マスクと布マスク、ウレタンマスクの比較

豊川技術科学大学・飯田教授が行った、マスク性能シミュレーションにより不織布マスクが断トツ

で優れていて、弊社製造・販売するマスクを含め、不織布マスク以外は使用に値しないとの解釈が

医療機関でも行われていることに対し、以下の通り意見を表明します。

 

① マスク本体からの吐出し量と吸引量について

研究発表された富岳による解析結果として、不織布マスクを介して吐き出しす量は20%、吸い

込み時は30%となり、吐き出し時は顔とマスクの隙間から80%息が漏れても大丈夫だとしても

吸い込み時にマスクを介さないで吸い込む量が、70%であるとすれば布マスクやウレタンマスク

よりも感染リスクが高くなるものと考えられます。  

これは、あくまで飛沫を対象とした評価に過ぎず、コロナウイルスの吸引リスクを対象とした評価

ではありません。

 

   ※豊川技術科学大学HP資料より引用

 

② 富岳による解説結果とマスクとしての安全性評価

今回の問題のポイントで注目すべきは吸い込み時の評価で、吸い込み時は顔とマスクの隙間に

依存しているとされています。